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[2007.11.23]
福岡県司法書士会 未払賃金・サービス残業トラブル電話相談会



未払い賃金・サービス残業トラブル電話相談会の必要性

近年の個別労使紛争の増加を踏まえ,平成18年4月から労働審判制度が実施されました。
労働トラブルは,一方が賃金によって生計を立てる労働者であり,他方はその労働者に賃金を支払い,同人を指揮監督する使用者であるという,後者が前者に対して優越的な地位を有する対立構造が存在します。そのため、トラブルを解決する際,両者の間に一般的には、格段の情報の格差や交渉力の格差が生じるため,労働者にとって交渉段階から不利な状況にある場合があります。
また、生活の基盤に多大な影響を与える問題であるため,迅速かつ適正な解決が望まれるところ,上記のような理由から労働者は様々な面において極めて不安定な状態に置かれている場合があります。


労働問題の相談先は?

司法書士(会)には,近時,賃金未払,サービス残業を中心とする労働に関する相談が持ち込まれています。具体的には長時間労働を強いられているが全く残業代が出ない。不当に賃金がカットされたなど違法な労働環境に関する相談等々であります。 


まずは、あなたのとなりの司法書士へ相談を!!

違法な労働を強いられている労働者の権利,人権を擁護し,トラブルを抱えた労働者の法的支援を行なうためには,法律実務家の司法書士の援助は不可欠であります。以上の状況を鑑み、当会では福岡県青年司法書士協議会との共催で、勤労感謝の日に合わせて標記相談会を開催します。 



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