後見制度について

成年後見制度とは?

私たちは、様々な契約に支えられながら生活しています。携帯電話を利用するための手続きや、入院の手続き、実は普段の買い物だって契約です。契約をするには、自分のした行為の結果がどのようになるのかをきちんと理解できる「判断能力」が必要です。

認知症や知的障がい、精神障がいなどによって「判断能力」を十分に活用できない方は、自分の財産を管理するのが困難だったり、必要な手続きができなかったり、ときには不当な契約をさせられて被害を受けたりと、普段の生活の中で財産を侵害されることや、人間としての尊厳が損なわれることなど不利益を被ってしまうおそれがあります。

「成年後見制度」は、そのような判断能力が不十分な方のために後見人等が支援にかかわることで、本人の権利や財産を守ったり、本人の意思を尊重してその人らしい生活ができるよう援助したりする、身近な法律の仕組みです。

成年後見制度を利用できるケース

任意後見制度 判断能力が衰える前に利用する制度です。

法定後見制度 判断能力が衰えた後に利用する制度です。

  • 補助 判断能力に少し衰えがある
  • 保佐 判断能力にかなり衰えがある
  • 後見 判断能力が著しく減退
どんなときに利用できるの?

「成年後見制度」は、判断能力の程度によって、大きく「任意後見制度」と「法定後見制度」の二つに区分されています。

ひとり暮らしの老後を安心して過ごしたい
任意後見

ひとり暮らしをまだ十分にやっていけている。しかし老人ホームなどに入所するための契約をしたり、入所費用の支払いなどの手続きをしてもらいたい。併せて経営しているアパートの管理もお願いしたい。できれば今から頼みたい。


認知症が心配である
任意後見法定後見

今はひとり暮らしだが、これから先も自分の意思で悔いのない人生を送りたい。


頼れる親族がいなくて将来が不安である
任意後見 法定後見
  • ・身内がいない、いても遠方で頼れなかったり、近くにいても疎遠だったりして頼りにできない。希望する生活ができるのか、将来が不安。
  • ・親族はいるが、私の意思を尊重してくれるのか心配。老後や将来の備えとして蓄えた預金や保険といった自分の財産を、私のために活用してくれるのか確信が持てない。
  • ・親である自分が病気になったり死亡したりした場合に、障がいのある子どもの将来が心配。その子のために財産を残す方法やその使い方、施設への入所手続きなどどうしたらいいの?

財産管理のトラブルやそのおそれがある
任意後見 法定後見
  • ・頼まれたり押し切られたりすると断れない。悪質な訪問販売に狙われたり、何かの保証人になったりして、大変な目に遭うことにならないか心配。
  • ・老人ホームにいる母の年金を持ち出す兄に困っている。
  • ・寝たきりの父の面倒をみて財産管理をしてきたが、ほかの兄弟からお金の使い道を疑われている。

不動産を売りたい、遺産分割をしたい
法定後見
  • ・認知症の父の不動産を売却して、父の入院費に充てたい。
  • ・亡くなった父の財産について話し合いをしなければならないが、母は認知症で、きちんとした話し合いができない。遺産分割をして母に幾分か財産を引き継がせないと、母の生活が危うくなってしまう。

「任意後見制度」と「法定後見制度」の違い

あなたやあなたの大切な人に、当てはまるものはありましたか?
あなたやあなたの大切な人が利用するとしたらどちらがいいのか、「任意後見制度」と「法定後見制度」、それぞれの制度の特徴をさらにご覧ください。

判断能力がまだあれば、
任意後見制度が利用できます。 任意後見制度とは?
本人の判断能力が不十分であれば、
法定後見制度が利用できます。 法定後見制度とは?
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